日記:20240831

 あなたの子ども(A)と、その友人(B)の二人が事故に遭った。一人は即死、もう一人は意識不明。あなたを含む、AとBの両親が病院へ駆けつける。

 

 Bの父親が遺体の顔を確認する。彼は引きつった表情でBの名前を呟き、ゆっくりと首を左右に振った。そんな父親にBの母親が縋りつく。涙と鼻水にまみれた顔で、父親の身体を揺さぶりながら金切り声を上げる。

 

 「ねえ、違うよね? Bじゃないよね!?」

 

 抱き合って泣き続ける夫婦を、あなたは静かに見ていた。あなたの子どもであるAは、やがて無事に意識を取り戻した。

 


 

 起きたら11時前だった。明日こそ8時くらいに起きて、午前中を有意義に使いたい。ごみを出し、部屋の整理をし、明日がしめきりの文章をちゃんと書きあげるぞ。

 


 

 持っているすべての本にグラシン紙のブックカバーをかける、という夢を抱き始めた。新書サイズくらいまでに対応しているやつなら、50枚セットで900円弱の商品がある。金額的には、思ったほど無理なくやれそう。

 


 

 「私はよく『優しいね』と言われるが、それは他に褒める箇所が無いからではないか」という話をしたことがある。すると、それを聞いていた知人たちのうちの一人から「『優しいね』って言われたいの?」と言われた。恐らく私の発言が、「優しいね」と言われがちなことを自慢しているように聞こえたのだろう。

 

 当時の私は、過度な自虐をやめようと思い立ち、「ここは頑張った」みたいなプラスの自己評価もちゃんとしようと努めていた。それを表に出しすぎてしまった結果、周りからは、私が突然「自慢しい」になったように映ったのだと思う。

 

 今の私は、当時の自分に対する反省の思いと、「とはいえ、あの言い方はひどくない?」という思いの両方を持っている。もうあの人と会う機会はないだろうし、仮に会ったとしても、この話題を持ち出すことはないだろう。こんな感じの、死ぬまで抱えていくであろう灰色の感情が、私にはたくさんある。

 


 

 日記を書いている途中で日付が変わり、9月になってしまった。8月にすべきだったのにやっていないことがかなりある。それを片付けきらないうちに、9月にすべきことも新しくやってくるだろう。

 

 9月26日には『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が発売される。『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』は既に発売されている。買って読んでいない本がたくさんある。8,9月の新刊で気になっている本もたくさんある。

 

 9月って、年の中盤と終盤をつなぐ丁度良いポジションな気がする。9月をうまく乗り越えることができれば、かなり良い感じで10月に入っていけるように思う。がんばりたい。

 


 

 なんか今日の日記、調子悪くない? 普段の自分の文章と比較しても全体的なクオリティが低い気がする。あんまり深く考えずにキーボードを叩いてしまった。まあこういう日も必要。

 

 こんな日記のリンクを毎回Blueskyに上げるのって、なんか自分が文章うまいと思っていると思われそうで恥ずかしい。それでも一応「他人に読まれうる」という緩い緊張感を保っていたい。たとえ誰にも読まれなくても、読まれうる状態であることに意味があるのだ。

 


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