やろうと決めていた(やらなければならないものだと捉えていた)ことを、やらなかった。10日いっぱいが締め切りだったのに、応募しなかったのだ。
世界が広くなった感覚がある。特定の枠組みに囚われなくてもよいのではないか、という気がしてきた。私はあれに応募しなくても生きていけるんだ。
空のペットボトルが増えてきたので、これからラベルをはいで、洗って、ごみ袋にまとめようと思います。いってきます。
‥‥まとめてきた! ペットボトルだけでなく、可燃ごみとリサイクルプラの袋も縛って玄関に置いた。明日ぜんぶ捨てるぞ。
私が暮らしているおうちでは、自治体ではなく業者の方がごみを回収している。そのため通常のごみカレンダーの内容とは異なり、どの種類のごみでも毎日出して良いことになっているのだ! これは非常に助かるシステムである。
ダイソーで売られている「アルティメットコンテナ」という商品が、CDを収納するのにぴったりだという噂を耳にした。先日行った近所の店舗では一回り大きいモデルしか見つけられなかったので、そのうちバスに乗って大型店舗に行ってみようかな。
9日の早朝に読んだ本、小川洋子『物語の役割』(ちくまプリマー新書)。小川洋子さんが「物語」について語った3つの講演会の内容を、再構成して一冊にまとめたものである。くわしいことは本をみて下さい(ゼルダリスペクト)。
個人的に特に印象に残ったのは、ホロコースト文学を取り上げた箇所が多かったことである。小川洋子さんは『アンネの日記』を愛読書として挙げており、アウシュビッツ強制収容所の跡地である博物館を訪ねた様子を綴った著作もある。その著作の抜粋が、予備校で使っていた現代文のテキストの中で、問題文として使われていたことをよく覚えている。
つい先日に映画『関心領域』を観たばかりだったので、関連する描写を読んだときには、ホロコーストの犠牲となった人々の様子がいっそうの切実さをもって想起された。
この後に長々と感想を書いては消し書いては消し、をしていたが、なんだかよく分からなくなったので一旦おしまいにする。こういうとき、稚拙なものでも何か文章を残しておくほうが良い気もするが、なかなかできない。自分の文章ヘタすぎる、と思いたくない、という自意識がある。