夜遅くに寝ても、朝7時台に一度は目覚められるようになってきた。ただし二度寝はする。今日は朝の授業を寝過ごした。エーン。
昼からの授業には辛うじて出席。横に5人が並んで座れるタイプの座席についた。私は左端。真ん中の3人が友達同士っぽくて、楽しそうに会話をしていた。横に座っているのが気まずかった。
右端の人も1人だったっぽいので、ひそかに親近感を覚えていた。今後の人生で関わりを持つことは無いだろうけど、こういう人に対して感じた一瞬のシンパシーを忘れずに生きていきたい。いや、私が勝手に感じているだけなのだけどね。
道を歩いていたら、ある建物で垣根の剪定が行われていた。業者の方が小さいチェーンソーみたいな機械を使って、伸び放題の生垣をきれいに四角く整えていた。
その近くに、2人組が歩いてきた。仮にAさん・Bさんとする。最初に私が見た時には、Aさんが車道側を歩いていた。その後、剪定作業を見たAさんはBさんと位置を替わり、垣根側に移動した。
Aさんは、カップルの片方あるある「車道側を歩く」を実践していた。しかしチェーンソーによる作業を見て、この場では交通事故よりもチェーンソーの方が怖いと考え、垣根側へ移ることを選んだのではないだろうか。
多くの人はマニュアル的な認識に基づき、単に車道側を歩くだけで満足しがちだ。しかしその行動の本質は、自分が少しでも危険な側に立つことで相手を守り、また安心感を与えるという点にある。Aさんは、文字通りではない本質的な意味で「車道側を歩く」ことを常に実践したのだ。Aさんこそが本当の優しさを備えた人物だと、私は思う。
Aさんの話、ぜんぶ嘘です。私が道で剪定作業を見て妄想しただけです。すみません。
道を歩いていたら、モンキチョウを見かけた。個人的にはモンシロチョウのほうが言葉として聞き馴染みがあるので、モンキチョウという語感にちょっとだけ違和感を覚えてしまう。なんか短くない? という感じ。
ではモンキイロチョウなら良いのか。なんとなく語感がモンシロチョウっぽくはなったが、今度はまた別の問題がある。キイロの「ロ」とシロの「ロ」は、言葉の構成要素として持っている意味がまったく違うのである。音の響きが近くなっても、認識する意味のほうに違和感が生じてしまう。
キイロの「ロ」は、黄という色を指す「黄色」という言葉において、音の調子を整えたり意味を補強したりといった理由で付されている「色」という単語の一部である。対してシロの「ロ」は、「色」という語を携えていない「白」という色名そのものの一部である。つまり「キイロ」の「ロ」について真に対応しているのは、「シロイロ」の2つ目の「ロ」ということになる。
だからモンシロチョウに対応させようとして「モンキイロチョウ」という呼称を用いても、意味的な整合は取れていないということになる。そうですね?
……本当にそうですか?
あなたは「白」という色名の語源を知っているだろうか。実は私たちが「シロ」と呼んでいる色は、かつては「シイロ」と呼ばれていた。漢字にすると「死色」。死に装束や骨といった、死を連想させる色として名付けられたのである。それがいつしか縮まり「シロ」と呼ばれるようになったのだ。
つまり。シロの「ロ」もキイロの「ロ」と同じく、元を辿れば「○色」という呼称における「色」という単語の一部だったわけだ。もうお分かりですね?
モンシロチョウという呼称について真に対応していると言えるのは、私が最初に思いついた通り「モンキイロチョウ」だったのである! まあより厳密に言えば、キイロという呼び方も縮めて「キロ」にしてしまい、「モンキロチョウ」と呼べば完璧だね。とはいえ今の段階でそこまで気にしなくても、向こう数百年もすれば、キイロは「キロ」と自然に呼ばれるようになっていることだろう。よかった、これで解決ですね。
白の語源の話、ぜんぶ嘘です。私が道でモンキチョウを見て妄想しただけです。すみません。
TVerで、テレビ朝日のスペシャルドラマ『終りに見た街』を観た。母親から「これ観てたらオチの解釈を聞きたい」という旨の連絡があり、観ていなかったが気になったので観たという経緯。おもしろかった。
2024年に暮らす主人公が、戦時中へとタイムスリップしてしまう話。タイムスリップするシーンで、白い光が強くてやたら眩しいなと感じた。私はこの光がオチに繋がっていると解釈した。あなたはどうですか。
戦争に染まっていく若者の姿がリアルだった。ドラマ内で描写された部分だけだと唐突な変化に感じられるかもしれないけれど、あれに至るまでの数か月間を想像すると、自分にだって起こり得ない変化ではないなと思う。
あと、大泉洋さんのモノローグを聞いているとき、脳内にずっとレイトン教授の顔が浮かんでいた。
ある商品の広告を見て、それの類似品を買ってしまったとき。なんか申し訳ない気持ちになりませんか。
具体的には、QuizKnockで「inゼリー」の広告案件動画を見て、スギ薬局のプライベートブランドの栄養ゼリーを飲んだ。森永製菓さん、ごめんなさい。スギ薬局さん、ごちそうさまでした。
パワプロのオートペナント。私はオフシーズンの操作だけをやり、シーズン中の起用や采配はすべてコンピュータ任せ。私が期待している選手がスタメンで使ってもらえず、もどかしかったりする。でも楽しい。
最低限の人数の激弱チームで始めたペナント、7年目で初のAクラスに入れた! うまい人に比べたら当然遅いけど、けっこう達成感がある。最初のドラフトで指名した選手が主力になっていて嬉しい。
学生の身分ながら、外部の大人の方とお話しする機会があった。いわゆる面接というやつである。緊張したけど、大人の方が柔らかく接してくださったおかげで少しずつ力を抜いて話すことができた。クイズ☆合否は数日後。