シアター・コントロニカのコント公演『並行食堂』を観た。面白かった! かなり前のほうの席で嬉しかった。この後ちょっとだけ内容の輪郭に触れるので、情報遮断中の方はご注意ください。
おもしろコントのフルコース。いちおうコンセプチュアルな連作になってはいるものの、単体で楽しめる要素がかなり強かった。ポツネン的な幻想感のあった前回のコント公演『回廊』に比べると、カジャラやラーメンズっぽさの強い無骨な雰囲気だった印象。どちらも大好き。
具体的なところだと、ラーメンズのあのネタの進化版みたいなやつを生で観られて嬉しかった! あのネタ、YouTubeで何度も繰り返し観ていたので。どのネタかは、全公演が終了した頃の日記で書こうと思う。一応ね。
会場は京都府立文化芸術会館。400人ほどのキャパシティで、古めながらも良いホールだった。カフェや展示場も併設されており素敵。こういう施設、どうか長らく残ってほしい。
先日は大阪へ、本日は京都へ出かけていることから推測される通り、私は関西に住んでいます。近いうちに滋賀へ出かける予定もあり、楽しみ。
グッズも買った。手ぬぐいとマグネット。本当は手ぬぐいだけを買うつもりだったのだけど、マグネットの実物を見ると大きくてかわいかったので、思わず買ってしまった。手にのせて眺めていると、かなりの満足感がある。
マグネットは2個セット。大きく「コ」と書かれたマグネットは、今回の公演をやっている劇場プロジェクト「シアター・コントロニカ」と、それを運営している「スタジオコンテナ」に共通するロゴマーク。ねこのイラストのマグネットは、黒子のクロコ郎。クロコ郎は声がかわいいことでも有名。中の人が誰なのかは、もはや明々白々である。
「自転車や歩行者」という表現、「しゃ」の字が違うけど語感に統一感があって良いよね。……同じような同音異字を含んだワードが他にあったと思うんだけど思い出せない! たしか小学校の理科で、セットになっている2つの用語だった気がする。一瞬だけ「示準化石・示相化石」かなと思ったけど、「示」の字は一緒だったわね。なんかこんな感じで、あったのよ!